コントロールパネルから復元 - パソコン全体をバックアップ(Windows7)

写真、動画、書類、音楽、個人情報など、パソコンの中には大切なデータがたくさん入っています。バックアップをして大切なデータを守りましょう。パソコン初心者の方のために「コントロールパネルから復元(パソコン全体をバックアップ・Windows7)」についてお伝えします。

コントロールパネルから復元する前の準備

Windows7の「システムイメージの作成」で、パソコン全体をバックアップする前に準備しましょう。

準備するもの

外付けハードディスク

バックアップデータを保存する場所です。システムイメージの容量が小さい場合は、DVD-RやBD-Rでも対応できますが、通常はシステムイメージの容量が大きく、BD-Rには収まりませんので、外付けハードディスクをオススメします。

DVD-R(CD-R、BD-RでもOK)

パソコンが起動しないときに「システムイメージを作成」で、バックアップしたデータを復元させてるときに必要なディスクを作成します。Windows7のインストールディスクでも復元できますが、念のため作成してください。

パソコンが起動するときにはコントロールパネルから「システムイメージを作成」でバックアップしたデータを復元できます。

準備すること

外付けハードディスクをパソコンに接続してください。

パソコン内のハードディスクにバックアップする場合はそのままでOKです。

システムイメージをコントロールパネルから復元する方法

Windows7の「システムイメージ作成」でバックアップしたデータをコントロールパネルから復元する方法をお伝えします。

1.コントロールパネルを開く

「スタート」→「コントロールパネル」をクリックします。

コントロールパネルを開く

2.バックアップの作成を開く

「システムとセキュリティ」の「バックアップの作成」をクリックします。

「システムとセキュリティ」

3.システム設定またはコンピューターの回復

「システム設定またはコンピューターの回復」をクリックします。

「システム設定またはコンピューターの回復」

4.高度な回復方法

「高度な回復方法」をクリックします。

「高度な回復方法」

5.高度な回復方法を選択

「以前に作成したシステムイメージを使用してコンピューターを回復する」をクリックします。

「以前に作成したシステムイメージを使用してコンピューターを回復する」

6.バックアップをスキップ

「ファイルをバックアップしますか?」画面で「スキップ」をクリックします。

「ファイルをバックアップしますか?」画面

「システムイメージを作成」でバックアップした内容を復元する前に、必要なデーがあれば「今すぐバックアップ」でバックアップしてください。

7.再起動

「コンピューターを再起動して回復処理を続行してください」画面で「再起動」をクリックします。

「コンピューターを再起動して回復処理を続行してください」画面

8.キーボード入力方式を選択

パソコンが再起動しますので、「システム回復オプション」画面の「キーボード入力方式を選択してください」で「Microsoft IME」が選択されていることを確認→「次へ」をクリックします。

9.バックアップデータを選択

「システムイメージバックアップの選択」画面で「利用可能なシステムイメージのうち最新のものを使用する(推奨)」にチェック→「次へ」をクリックします。

10.他の復元方法の選択

「他の復元方法を選択してください」画面では、いろいろと設定を変更した状態で復元できますが、ここでは「次へ」をクリックします。

11.復元開始

「コンピューターは、以下のシステムイメージから復元されます」画面で「完了」をクリックします。

「ドライブ内の復元対象のデータはすべて、システムイメージ内のデータによって置き換えられます。続行しますか?」画面で「はい」をクリックします。

「今すぐコンピューターを再起動しますか?」画面で「今すぐ再起動する」をクリックします。

12.復元の完了

「回復が完了しました。ユーザーファイルを復元しますか?」画面で「キャンセル」をクリックします。

これで「システムイメージを作成」でバックアップしたデータが復元されます。

 

これでWindows7の「システムイメージ作成」でバックアップしたデータをコントロールパネルから復元する方法が終わりました。

 

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