Windowsアップデートの重要性 - Windowsアップデート

インターネットに常時接続している環境であれば、自動的にWindowsアップデートされます。パソコン初心者の方に「Windowsアップデートの重要性(Windowsアップデート・セキュリティ)」をお伝えします。

重要なWindowsアップデート

Windowsはインターネットを通して常に最新の状態を保とうとします。

1年前に購入したWindows7のパソコンと1週間前に購入したWindows7は、同じWindows7でも内容が少し異なります。

発売されたWindowsは完璧な状態ではありません。もちろん発売元のマイクロソフトは「これで完璧だ」と思って発売しているのですが、発売後に開発者が補いたい部分があったり、ハッカーによってセキュリティの弱い部分が見つかったりします。

Windowsを常に最新の状態にしておかないと便利に使えないどころか、セキュリティが弱い部分をウイルスに攻撃されてしまう可能性があります。

Windowsアップデートの方法

Wndowsアップデートはインターネットを通じて行います。光ファイバーやADSL、ケーブルテレビなど常にインターネットに接続できる環境で、Windowsを購入したときの設定を変更していなければ、Windowsは自動的に最新の状態になっています。

パソコンに入っているWindowsは、発売元であるマイクロソフトと頻繁にインターネットでやり取りをし、Windowsアップデートが必要なら更新プログラムを自動的にダウンロード(パソコンに入れる)し、インストール(パソコンで使える状態にする)してくれるのです。

Windowsアップデートが終わるとWindowsの再起動を求めれることがありますので、その場合は再起動してください。

自動でWindowsアップデートをしてくれるのは手間がかからず便利なのですが、パソコンで作業をしているときに自動で更新プログラムのダウンロードやインストールが始まると、パソコンが遅くなってしまうため、作業に影響を与えることもあります。

常に最新な状態を保つWindows

2001年にWindowsXP、2006年にWindowsVista、2009年にWindows7が発売されましたが、WindowsVistaやWindows7はもちろん、いまだにWindowsXPのアップデートもあります。

基本的にはWindowsの発売元であるマイクロソフトが打ち切るまでアップデートをすることができます。

Service Packとは?

基本的にWindowsアップデートでは、小さい更新プログラムを少しずつダウンロードとインストールをしますが、ときどき大規模な更新があります。

それを「Service Pack」(サービスパック)と呼び、同じWindowsでも「Service Pack1」(1回目のサービスパックが適用されたパソコン)、「Service Pack2」(2回目のサービスパックが適用されたパソコン)などに分けられます。

Service Packを適用してもWindowsの名前は変わらず、「Windows7のService Pack1」、「Windows7のService Pack2」と呼んだりします。

大幅な更新のため時間がかかり、ときどきエラーが発生することもありますので、重要なデータ(写真や書類など)は日頃からバックアップしておきましょう。

Windowsアップデートは最低限のセキュリティ

Windowsアップデートだけでは、ウイルスやスパイウェアの被害を防ぐことはできませんので、セキュリティ対策ソフトをインストールしてください。

セキュリティ対策ソフトをインストールしていても、Windowsアップデートがきちんとおこなわれていないと、ウイルスやスパイウェアの侵入を許してしまいますので、「Windowsアップデートは最低限必要なセキュリティ、セキュリティ対策ソフトでウイルスやスパイウェアからパソコンを守る」と考えてください。

 

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