au one net - ADSL
ADSLの登場によって、インターネットの常時接続が一気に普及しました。今では光ファイバーが主流ですが、地域によってはADSLも現役です。パソコン初心者の方のために「au one net（ADSL）」についてお伝えします。
au one netの特徴
KDDIが携帯電話と同じauブランドで運営しているADSLです。
auのADSLは大きく分けて2つあり、ちょっとややこしいことになっています。
ADSL one
KDDI（auの会社）が独自のネットワークを展開している回線を使いますので、NTTの電話回線を使いません。そのためNTTの固定電話（自宅の電話番号）がなくても、ADSLでインターネットをすることができます。
プロバイダ、ADSLなど、全てがKDDIの管理になりますので、わかりやすいシステムです。
料金：★★★★
サービスエリア：★★★★
通信速度：★★★★★
（★は5つが最高。ADSLで他社と比較した場合）
ADSL oneのページ（auのHP内）
※最新情報はADSL oneのホームページでご確認ください。
au one net ADSL
「au one net」とはプロバイダのことで、他にADSLだけを運営している会社を利用します。窓口は「au one net」のため、「au one net」が全てをおこなってくれます。
基本的には、NTTの固定電話（自宅の電話番号）を持っている人向けのADSLですが、「ADSL one」と同じように、NTTの固定電話（自宅の電話番号）を持っていなくてもADSLができます。
その違いは、「ADSL one」がNTTの電話回線を使わずに、KDDIの独自ネットワークを使うのに対し、「au one net ADSL」は、NTTの電話回線を使うため、ちょっとだけ料金が高くなったり、ちょっとだけ契約が複雑になります。
「au one net ADSL」は地域によって利用できるADSLの会社や料金、インターネットの速度が異なります。
料金：★★★★
サービスエリア：★★★★
通信速度：★★★★
（★は5つが最高。ADSLで他社と比較した場合）
au one net ADSLのページ（auのHP内）
※最新情報はau one netのホームページでご確認ください。
通信速度（インターネットの速度）
「ADSL one」と「au one net ADSL」で、インターネットの速度が異なり、それぞれに速度が異なるプランがあります。
「下り」と「上り」の違いは「インターネットの仕組み」をご覧ください。
ADSL one
50Mと30Mプランの2つあります。
50M：下り最大50Mbps、上り最大5Mbps
30M：下り最大30Mbps、上り最大1Mbps
ADSL oneの通信速度に関するページ（auのHP内）
※最新情報はADSL oneのホームページでご確認ください。
au one net ADSL
プランや地域によって異なります。
高速ADSL系：下り最大50Mbps、上り最大5Mbps
お手軽ADSL系：下り最大1Mbps～最大5Mbps～、上り最大0.512Mbps～最大1Mbps～
フレッツ系：下り最大1.5Mbps～最大47Mbps～、上り最大0.512Mbps～最大5Mbps～
au one net ADSLの通信速度に関するページ（auのHP内）
※最新情報はau one netのホームページでご確認ください。
料金プラン（ADSL one）
「ADSL one」と「au one net ADSL」で、インターネットのプランや料金が異なりますので、ここでは「ADSL one」についてお伝えします。
「ADSL one」は、NTTの電話回線を使わず、KDDIの独自ネットワークを使います。
月額料金
基本料金、プロバイダ、モデムレンタル、回線使用料を含みます。
50M
月額料金：4,998円
電話サービスを希望する場合は、315円がプラスされます。
30M
月額料金：4,284円
電話サービスを希望する場合は、315円がプラスされます。
初期費用
初期費用（工事費など含む）：4,042円
電話サービスを希望する場合は、工事費が6,300円（105円を60ヶ月払い）かかります。
ADSL oneの料金プランに関するページ（auのHP内）
※最新情報はADSL oneのホームページでご確認ください。
料金プラン（au one net ADSL）
「ADSL one」と「au one net ADSL」で、インターネットのプランや料金が異なりますので、ここでは「au one net ADSL」についてお伝えします。
「au one net ADSL」は、au one netがプロバイダとなり、NTTの電話回線を使います。
「au one net ADSL」には、固定電話（自宅の電話番号）がない人向けのプランもありますが、月額料金や初期費用が高くなりますので、固定電話がない人でもお値打ちな「ADSL one」をオススメします。
月額料金 固定電話（自宅の電話番号）がある場合
基本料金、プロバイダ、モデムレンタル、回線使用料を含みます。
高速ADSL系
月額料金：3,969円～4,181円（地域によって異なります）
お手軽ADSL系
月額料金：4,661円～4,819円（地域によって異なります）
フレッツ系
月額料金：2,900円～2,908円（プランによって異なります）
初期費用
高速ADSL系
初期費用：4,022円～6,142円（地域によって異なります）
お手軽ADSL系
初期費用：4,042円（地域によって異なります）
フレッツ系
初期費用：4,042円（プランによって異なります）
au one net ADSLの料金プランに関するページ（auのHP内）
※最新情報はau one netのホームページでご確認ください。
無線LAN ＝ WiFi
無線LANは自分でルーター（無線LANをするための機器）を購入する方法（詳細は「無線LAN」へ）と、「ADSL one」や「au one net ADSL」のオプションを利用する方法があります。
ここでは、「ADSL one」や「au one net ADSL」のオプションを利用する方法をお伝えします。
無線LAN機器レンタル ADSL one、au one net ADSL共通
月額料金：840円
親機（無線LANルーター）と子機（パソコンで無線を受信する機器）のセットです。
月額で合計840円を支払うなら、自分で無線LANに対応したルーターを購入した方がお得になります。詳しくは「インターネットについて-無線LAN」をご覧ください。
無線LANのページ（auのHP内）
※最新情報はau one netのホームページでご確認ください。
その他のオプション
「ADSL one」や「au one net ADSL」に関するその他のオプションです。主なオプションをお伝えします。
ADSL one
電話に関してのオプションです。
電話サービス
NTTの電話回線を使わず、KDDI独自のネットワークで提供される電話サービスです。今使っている電話番号や電話機がそのまま使えます。
月額利用料：315円（基本料）＋ 105円（工事費として60ヶ月払い）
IP電話
「050」から始まる新しい電話番号を使うことができるようになります。同じKDDIのIP電話に発信する場合は通話料が無料になり、NTTの電話回線にかけるときもお得になります。
月額利用料：315円（基本料）＋ 105円（工事費として60ヶ月払い）
初期費用：525円
ADSL oneのオプションに関するページ（auのHP内）
※最新情報はau one netのホームページでご確認ください。
au one net ADSL
電話に関してのオプションがなく、インターネットの基本的なオプションのみです。
au one net ADSLの料金に関するページ（auのHP内）
※最新情報はADSL oneのホームページでご確認ください。
サービスエリアの確認
「ADSL one」や「au one net ADSL」の提供エリアを郵便番号や電話番号を使って、確認することができます。
ADSL oneのエリア確認に関するページ（auのHP内）
au one net ADSLのエリア確認に関するページ（auのHP内）