ウイルス駆除ツール・使い方 - 操作ウイルス事件
「パソコン初心者なびの管理人」である現役パソコンインストラクターのmakoが、パソコンに関するニュースを初心者の方にもわかりやすく解説します。パソコン初心者の方に「ウイルス駆除ツール・使い方 (操作ウイルス事件)」をお伝えします。
インストールしたウイルス駆除ツールの使い方
通常、インターネットからソフトをダウンロードするとインストール(パソコンで使えるようにする作業)が必要ですが、「BKDR_SYSIE.A」の専用駆除ツールには必要ありません。
1.専用駆除ツールの起動
デスクトップにダウンロードした「supportcustomizedpackage64」をダブルクリックします。
32bitの場合は「supportcustomizedpackag32」です。
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専用駆除ツールが起動します。
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真っ黒の画面が表示される場合もありますが、パソコンが「supportcustomizedpackage64」を使えるように準備しているだけなので、そのままにしてください。
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2.ウイルスの検索開始
「Scan Now」をクリックします。
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検索が開始されます。すべてのハードディスク(外付け含む)が検索の対象になりますので、容量が大きいと数時間に及びます。
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3.検索結果
遠隔操作ウイルス「BKDR_SYSIE.A」の感染しているかどうかがわかります。
「BKDR_SYSIE.A」に感染していない場合
「No threats found」と表示されます。
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「Close」をクリックします。
「BKDR_SYSIE.A」に感染している場合
検索結果画面に「BKDR_SYSIE.A」が表示されます。
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「Fix Now」をクリックします。
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「BKDR_SYSIE.A」が駆除されます。
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「Close」をクリックします。
これで遠隔操作ウイルス「BKDR_SYSIE.A」に感染していないことがわかったり、駆除することができました。
今後、たくさんのウイルスが出現すると思いますので、セキュリティ対策ツールでしっかりとパソコンを守ってください。
これで「パソコン初心者ニュース」が終わりました。