気を付けること - セキュリティ対策
インターネットで気を付けること
ウイルス、スパイウェア、フィッシング詐欺、ワンクリック詐欺など、パソコンの安全を脅かすほとんどのことはインターネットが関係しています。
インターネットが原因とわかっていても、インターネットをやめてしまうのはもったいないことです。
インターネットなしでは成り立たない世の中でインターネットを使わないのは、交通事故が怖いから車に乗らないことと同じです。
便利なことには危険が伴うことがありますが、しっかりとセキュリティの対策をすれば、楽しく、便利にインターネットができます。
ここではセキュリティ対策ソフトがパソコンにインストールしていることを前提にお話しします。
セキュリティ対策ソフトをインストールしていないと、いつウイルスに感染してもおかしくない状態です。詳しくは、「セキュリティ対策ソフト」をご覧ください。
怪しいホームページを開かない
怪しくなくてもウイルスに感染してしまう場合もありますが、怪しいホームページ(アダルトや出会い系など)には、ウイルスやスパイウェア、ワンクリック詐欺に遭う確率も高くなります。
気にし過ぎては何も見れなくなってしまいますが、慣れてくると「このリンクは怪しそう」と、ちょっとした勘が働いてきます。
知らない人からのメールは開かない
本当は知らない人なのですが、「お久しぶりです」、「こんにちは」などの件名で、ウイルス付きのメールが送られてくることがあります。
広告や勧誘の可能性もありますが、メールを開いただけでウイルスに感染してしまう場合もあります。
知っている人がウイルスに感染してしまっている場合、勝手にウイルス付きのメールが送られてくることもありますので、注意をしても防げないときもありますが、そのためにセキュリティ対策ソフトをインストールしておきましょう。
無線LANのパスワードを設定する
光ファイバーやADSL、ケーブルテレビでインターネットをするときに、モデムからパソコンまでをケーブルで繋がず、無線でインターネットをしている場合、パスワードを設定していないと、他人に自分が見ているホームページやメールが盗まれる可能性があります。
簡単なパスワードは解析されやすいので、誕生日や電話番号、住所など、他人に推測されにくいパスワードを設定しましょう。
光ファイバーやADSL、ケーブルテレビの専門スタッフが自宅でインターネットの設定をしてくれた場合、特にパスワードの説明がなければ、モデム(インターネットをする機器)の裏や側面の番号が設定してあることが多いです。
インターネット以外で気を付けること
他のパソコンで使っていたデータを自分のパソコンに移動やコピーをするときにウイルスやスパイウェアが入ってくることがあります。
他人のUSBメモリを使う場合はウイルスチェックする
他人のUSBメモリ、または自分のUSBメモリを自分のパソコンに挿入する場合、セキュリティ対策ソフトでウイルスチェックをしてください。
USBメモリ内のデータがウイルスに感染してしまうと、パソコンに挿入したときにパソコンまで感染してしまうことがあります。
仕事のデータは持ち帰らない
「仕事で使うデータは自宅に持ち帰らない」と決められている会社も多くなってきましたので、それほど問題ないかもしれませんが、自分のパソコンが知らない間にウイルスに感染し、会社のデータが入っているUSBメモリなどをパソコンに挿入したときにデータが盗まれてしまう可能性があります。
大企業の顧客名簿や機密事項が漏れて、問題になったこともあります。
クレジットカードや個人情報
それぞれの専門ページがありますので、詳しくは「クレジットカード」、「個人情報」をご覧ください。
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