クレジットカード - セキュリティ対策
インターネットでクレジットカードを使っても大丈夫?
「インターネットでクレジットカードを使ったら、カード情報が漏れることはあるの?」
この質問には「可能性はあります」と答えざるを得ません。
セキュリティ対策をして、ちゃんとした企業のホームページであれば、カード情報が漏れる可能性はかなり低くなります。
いくら気を付けていても、車に乗ったら100%事故に遭わない保証はありません。自宅に泥棒が入る可能性が100%ないとは言い切れません。
クレジットカードにも100%の安全はありません。
インターネットで買い物をするときに、クレジットカードを使えばすぐに決済ができ、とても便利です。中にはクレジットカードじゃないと決算できない場合もあります。
クレジットカードのポイントが貯まるメリットだってあります。
インターネットでクレジットカードを使うのは心配なことも多いと思いますが、セキュリティ対策をしっかりすれば大丈夫です。
クレジットカードを使うためのセキュリティ対策
インターネットをするだけでもセキュリティ対策は重要ですが、クレジットカードで買い物をする場合は、いろいろとチェックするポイントがあります。
セキュリティ対策ソフト
クレジットカードをだけではなく、インターネットをするパソコンには必ずインストール(パソコンに入れるこ)をしましょう。
詳しくは「セキュリティ対策ソフト」をご覧ください。
SSLに対応した決算ページ
SSLはSecure Socket Layer(セキュア・ソケット・レイヤー)の略で、サーバー(ホームページが置いてある場所)とブラウザ(インターネットを見るソフト)の間でやり取りするデータを暗号化することです。
SSLに対応している決算ページは悪い人が盗み見しても、暗号化されているため、解読が困難です。
通常は「http://」から始まるURL(アドレス)が、SSLを利用したページになると、「https://」と「http」の後に「s」がつきます。
自分のパソコン以外ではクレジットカードを使わない
ネットカフェや漫画喫茶など不特定多数の人が使用するパソコン、友達のパソコンなど、自分のパソコン以外ではクレジットカードは使わないでください。
特に不特定多数の人が使用するパソコンは、ウイルスやスパイウェアが入ってしまっていることがありますので、危険です。
メールでは情報を送らない
メールのセキュリティは低いため、クレジットカードの番号や有効期限など重要な内容は送らないようにしてください。
クレジットカードの利用限度額を低めに設定する
万が一のことを考えて、利用限度額を低く設定しておきましょう。
外出先のレストランやショッピングで使うクレジットカードと、インターネットで買い物をするクレジットカードを使い分けることをオススメします。
クレジットカードの保障を確認する
多くのクレジットカードには悪用された場合の保障がついています。
自分のセキュリティ対策に落ち度がなく、重大な過失がなければ、使われてしまったお金を保障してくれる可能性は高いです。
請求額を確認する
毎月、請求額を確認して、もし身に覚えのない請求があれば、クレジットカード会社に問い合わせをしてください。
明細書には実際に購入した店舗名ではなく、会社の名前で載っていることもありますので、勘違いしやすいので、最初は冷静に問い合わせをして、本当に身に覚えのない請求であれば、しっかりと伝えてください。
セキュリティコード
基本的にインターネットでクレジットカード決算をする場合、カード番号と有効期限を入力しますが、「セキュリティコード」を求められる場合があります。
セキュリティコードとはカード裏のサインがしてある部分に書かれている数字(下3桁)のことです。
カード番号と有効期限以外にも番号が必要なことによって、セキュリティがより高くなります。
お店側がクレジットカード情報を持つのは危険
ホームページのセキュリティをより強固にするためには、大企業でないと技術や資金の面で難しいです。
そのため、お店側がクレジットカードの番号や有効期限などの情報を持つのは非常に危険です。
オンラインショッピングモールと言えば、たくさんのお店が集まる楽天やYahooショッピングが有名ですが、これらのショッピングモールで買い物をしても、購入したお店がクレジットカードの情報を管理するのではなく、楽天やYahooショッピングが管理ますので、安全性はかなり高いです。
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