Microsoft Office - パソコンを選ぶポイント
パソコンにはたくさんの種類があります。パソコン初心者の方は「どんなパソコン、どのメーカーのパソコンを購入していいかわからない」と思います。パソコン初心者の方のために「Microsoft Office(パソコンを選ぶポイント・購入ガイド)」についてお伝えします。
Microsoft Officeとは?
Microsoft Office(マイクロソフト・オフィス)とは、仕事に欠かせないWord(ワード)、Excel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)などのソフトが一緒になっているパッケージです。
「インターネットやEメールしかやらない」という人には不必要ですが、自分のパソコンのレベルが上がってくると必要になる場合もありますので、資金的に余裕があればパソコン購入時にMicrosoft Officeがインストールされているパソコンをオススメします。
仕事で使う人には必須です。
Microsoft Officeを日常生活に例えると?
自分の部屋で勉強をしている姿をイメージしてください。
そこには机があり、その横には本棚があります。あなたは机に教科書やノートを広げて勉強しています。
鉛筆や消しゴムなど勉強に必要な道具がMicrosoft Officeの役割です。
Microsoft Officeを使えば文章作成や表計算、プレゼンテーションなどができる
パソコンを選ぶときにチェックするポイントを日常生活に例えた場合
パソコン本体:部屋
OS:自分
CPU:自分の脳
メモリ:机
ハードディスク、SSD:本棚
ブルーレイ:引き出し
Microsoft Office:鉛筆、消しゴム
Microsoft Office2010のエディション(種類)
Microsoft Officeは発売されるバージョンによって、名前や収録されているソフトが異なります。ここではMicrosoft Office2010のエディション(種類)をお伝えします。マイナーなソフトは省いてあります。
発売年 | Personal | Home and Business |
Professional | Standard | Professional Plus |
Word | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Excel | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
PowerPoint | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
Outlook | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Access | × | × | ○ | ○ | ○ |
※家電量販店で発売されているパソコンの最初から入っているのは、Personal(パーソナル)がほとんどです。
それぞれのソフトでできること
Word(ワード)、Excel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)、Outlook(アウトルック)、Access(アクセス)は企業ではもちろん、個人でも使う人が多く使われています。
Word(ワード)
基本的な文字入力、名刺、カレンダー、案内状、新聞、絵葉書、年賀状、手紙、地図、各種カード など作成できます。
Excel(エクセル)
小遣い帳、家計簿、請求書、見積書、会計表、グラフ作成、複雑な計算、住所録 など、計算が得意です。
PowerPoint(パワーポイント)
プレゼンテーションの資料が簡単に作れます。画像はもちろん、アニメーションや動画を挿入することもできます。
Outlook(アウトルック)
メールの送受信、スケジュール管理などができます。メールの送受信はOutlook(アウトルック)よりも、同じマイクロソフトのWindows Live メールを使う人が多くいます。
Access(アクセス)
顧客データなどのデータデータベースを取り扱います。
パソコン初心者の方が職場などで良く使うのは、Word(ワード)とExcel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)です。
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