ノートパソコン - パソコンの種類
パソコンにはたくさんの種類があります。パソコン初心者の方は「どんなパソコン、どのメーカーのパソコンを購入していいかわからない」と思います。パソコン初心者の方のために「ノートパソコン(パソコンの種類・購入ガイド)」についてお伝えします。
ノートパソコンの種類
ノートパソコンはディスプレイ(画面)の大きさによって呼び名が変わります。厳密に決められている訳ではありませんが、ここでは大きく分けて4種類のノートパソコンをご紹介します。
カラフルなノートパソコンが多く、個性が出るようになりました。
ノートパソコン 15.6インチ(A4サイズ)~
ノートパソコンの中でも機能が充実していて、一番人気のあるサイズ。
画面も大きいため文字が読みやすく、機能も充実していますが、サイズが小さいノートパソコンに比べると、重くバッテリーの持ちが悪い(3時間~)のため、基本的には同じ場所でパソコンを使い、ときどき移動や持ち運びをする人向けです。
これ以上大きなサイズ(17型など)もありますが、最近の家電量販店は、このサイズが一番大きいことがよくあります。
モバイルノート 12.1インチ~13.3インチ(B5サイズ)
A4サイズのノートパソコンとネットブックの間の大きさ。
中途半端と言えばそうですが、比較的持ち運びがしやすく、画面も見やすいノートパソコンです。ネットブックに比べると性能も良いため、いろいろな場面で使うことができます。
ネットブック 10.1インチ
「フレッツ光を契約すると100円でパソコンが買えます」、「インターネット端末を契約すると100円で買えます」などと言う謳い文句とともに人気が出たネットブック。
インターネットやEメールをするぐらいなら問題ない性能で、気軽に持ち運びができます。
ただ、ディスプレイ(画面)やキーボードが小さいため、扱いづらいので、あくまでも外出時専用のノートパソコンです。
ネットブックは、日本のメーカー(NECや富士通など)に比べると、海外のメーカー(DELL、ASUSなど)の方が価格が低く、性能も日本のメーカーに比べてそれほど変わらないので、人気があります。
ノートパソコンのメリットとデメリット
ノートパソコンとデスクトップパソコンを比較した場合のメリットとデメリットです。
メリット(デスクトップパソコンと比較して)
スペースがいらない
ディスプレイ(画面)とパソコン本体、キーボードが一体になって、さらにコンパクトなので、場所をとりません。ケーブルもほとんど使わないため、すっきりします。
持ち運びができる
バッテリーが付いていますので、気軽に持ち運びができます。
デメリット(デスクトップパソコンと比較して)
性能が良くない
同じ料金のノートパソコンとデスクトップパソコンがあった場合、デスクトップパソコンの方が高性能(処理速度やデータの保存容量など)になります。昨今のノートパソコンはデスクトップと比べると性能が劣りますが、普通に使う場合には十分すぎる性能があります。
価格が高い
デスクトップパソコンに比べると製造コストが高いため、デスクトップパソコンと同じ性能の場合は価格が高くなります。
ノートパソコンが向いている人
以前はノートパソコンの性能がそれほど良くありませんでしたので、性能を重視してデスクトップパソコンを買う人が多くいましたが、最近のノートパソコンはデスクトップパソコンより性能が落ちる(同じ価格の場合)とは言え、一般の人、特にパソコン初心者の方が使うには全く問題ありません。
インターネット、Eメール、ワード、エクセルは快適に使うことができますし、DVDやブルーレイを見ることができます(機種によります)
「パソコンを移動しないからデスクトップでいい」という人も、いざという時に移動できるノートパソコンをオススメします。
2010年度の調査では全体に占めるノートパソコンの割合は約65%で、その多くは個人が使っています。
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