タブレットとは? - タブレットの購入ガイド
気軽に使え持ち運びに適しているタブレット。iPadを中心にタブレットが人気があります。パソコン初心者の方のために「タブレットとは?(タブレット・購入ガイド)」についてお伝えします。
気軽に使えるタブレット
ノートパソコンは画面(ディスプレイ)とキーボードの部分にわかれていますよね。その画面の部分だけになったパソコンを「タブレット」、PCを省略して「タブレット」とも呼びます。
英語の「tablet」は、日本語で「錠剤」という意味で使われることが多いのですが、タブレットの「タブレット」は文字が刻まれている薄くて携帯できる木や石を意味します。
タブレットはPCは、木や石がコンピューターに代わっただけで同じ役割のものなのです。
タブレットはキーボードがない代わりに画面を直接触って(タッチして)操作します。この画面のことをタッチパネルと呼びます。
タブレットとは「機能は劣りますがインターネットやメールなど基本的にはノートパソコンより同じことができ、ノートパソコンより薄くて軽いパソコン」です。
タブレットの特徴
タブレットは機能や操作性、画面の大きさなど、ノートパソコンとスマートフォンの間の位置づけです。
ノートパソコンとの比較したときのメリット
タブレットはノートパソコンと比べると・・・
薄くて軽い
持ち運びに便利です。
電源がすぐに入る
数十秒で使えるようになりますので、気軽に使えます。
タッチパネルで操作ができる
ノートパソコンでもタッチパネルで操作できる機種もありますが、タブレットの特徴です。
アプリが使える
ノートパソコンでは使えないタブレットやスマートフォン専用のソフト(スケジュール管理、ゲーム、語学の勉強など)が使えます。
カメラ機能がついている
表側と裏側の両方にカメラがついていますので、相手も自分も気軽に撮影できます。
スマートフォンとの比較したときのメリット
タブレットはスマートフォンと比べると・・・
画面が大きい
スマートフォンよりも画面が大きいため見やすいです。
タブレットはスマートフォンを大きくしたものなので、画面のサイズ、電話機能がないこと以外はほとんど変わりません。
文字入力の弱点
タブレットはキーボードがないため、文字入力には向いていません。
その弱点を補うため、ワイヤレス(無線)のデスクトップ用キーボードを接続したり、薄型キーボードを装着することができるタブレットもあります。
家で書類を作ったり、メールを打ったりするときはキーボードで文字入力をし、外出するときにはタブレットとして持ち歩くことができます。
キーボードの取り外しができるノートパソコンというイメージです。
キーボードを装着したタブレット(装着前)
キーボードを装着したタブレット(装着後)
タブレットでインターネット
タブレットでインターネットをするには2つの方法があります。
自宅や公衆無線LAN(WiFiスポット):無料
自宅のインターネットが光ファイバーやADSLを使い、さらに無線LAN(WiFi)をしていれば、その電波を使ってインターネットができます。
自宅以外でも無線LAN(WiFi)が使える場所であればインターネットができます。
携帯電話会社やモバイルデータ通信と契約:有料
携帯電話と同じように携帯電話会社と契約し、月額料金を支払えば、どこでも(携帯電話の電波が入る場所)インターネットができるようになります。
モバイルデータ通信を扱っている会社(UQ WiMAXやイー・モバイルなど)と契約をすれば、月額料金を支払わなければいけませんが、電波が入る場所ならどこでもインターネットができるようになります。
詳しくは「モバイルデータ通信とは?」をご覧ください。
こんな人にタブレットはオススメ
タブレットは気軽に使えることが一番の売りのため、複雑な作業はいらないから気軽にインターネットをしたり、動画を見たい人にオススメです。
日本ではそれほど普及していませんが、データになっている小説や漫画を購入して本のようにタブレットで読むこともできます。
プレゼンやお客さんに商品を説明するときに役立つので、タブレットを活用しているビジネスマンも多くいます。
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