中古パソコン - パソコンの種類

パソコンにはたくさんの種類があります。パソコン初心者の方は「どんなパソコン、どのメーカーのパソコンを購入していいかわからない」と思います。パソコン初心者の方のために「中古パソコン(パソコンの種類・購入ガイド)」についてお伝えします。

中古パソコンは絶対に買わない

大手電気店では価格も利益率も高い新品を販売したいので、中古パソコンはほとんど置いていませんが、パソコンが普及するにつれ、中古パソコンが市場に多く出回るようになってきました。

結論から言いますと、パソコン初心者の方は、絶対に中古パソコンは買わないでください。

中古パソコンには傷み具合が非常にわかりづらく、チェックしなければいけない部分がたくさんありますので、パソコン初心者の方には向いてません。

パソコンに慣れていて節約したい方には中古パソコンもいいと思います。

中古パソコンのリスク

中古パソコンと言っても、10年前のパソコンもあれば、発売して間もないパソコンもあります。「自分には、どれぐらいの性能のパソコンが必要か?」ということを認識していなければ、購入してから後悔することになります。

同じ3年前のパソコンでも、「企業などで、1日10時間以上も使われていたパソコンなのか?」、「あまりパソコンを使わない人で、1週間に3時間ぐらい使っていたパソコンなのか?」では、パソコンの傷み具合が変わってきます。

パソコンの部品は分解してひとつずつチェックしないと、正常かどうかの判断は難しいです。

良心的な中古パソコン店もありますが、それでも「中古で価格が低いから、いつ壊れても仕方がない」と覚悟はした方がいいです。

絶対にやめた方がいい購入方法

中古パソコンの購入方法の中でも一番してはいけないのは、インターネットのオークションです。

購入前にパソコンの状態を自分で確認することができず、相手の言うことを信じるしかない状況で、ただでさえ判断が難しい中古パソコンを購入することになるからです。

個人売買のため、サポートや保証はほとんどなく、パソコン初心者の方には障害がいっぱいです。

中古パソコンを扱っているインターネットショップは、オークションに比べればまだいいかもしれませんが、パソコンのトラブルがあった場合、円滑にサポートを受けるのが難しくなります。

パソコンの知識があり、最悪のことを想定できる方でしたら、これらの方法を試すのもいいかもしれません。

個人ではなく、お店が在庫処理や中古販売の目的でオークションに出店している場合もあります。信頼できるお店であれば、購入を考えるのもありです。

それでも中古パソコンを購入する場合

いろいろと理由があって中古パソコンを買わなければいけないときは下記の項目をチェックしましょう。

パソコンの性能

自分がやりたいことに適した性能かどうかです。

付属品

リカバリーディスク、マニュアルなどの付属品がないとトラブルがあったときに対処できません。

パソコンの傷み具合

見た目での判断は難しいですが、「どれだけの期間、どれぐらいの頻度で使われていたか?」を調べましょう。

使われていた場所

個人宅、企業なのか、最悪の場合は盗品の可能性もあります。

中古パソコンに適している人

パソコン初心者の方は中古パソコンに手を出さないでくださいね。

パソコンの知識があり、トラブルにも対応できる人

安いから壊れても仕方がないと割り切れる人

新品で発売されていないOS(Windows)のパソコンが欲しい人

サブのパソコンとして使う人

結論:節約は中古パソコンではなく、海外メーカーのパソコンを

このページの最初で言ってしまっていますが、パソコン初心者の方が中古パソコンを購入するのは絶対にやめてください。かなりの確率で失敗してしまいます。

「新品を買う資金はないが、中古を買う資金はある」という方は、DELL(デル)、acer(エイサー)、Lenovo(レノボ)などの海外メーカーのパソコン(新品)をオススメします。

これらのメーカーは価格が低く、中古パソコンと同じ、または少し上乗せするだけで購入することができます。パソコン初心者の方がやりたいことはほとんどでき、サポートも中古パソコンに比べれば充実しています。

 

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