タブレットの選び方 - タブレットの購入ガイド
気軽に使え持ち運びに適しているタブレット。iPadを中心にタブレットが人気があります。パソコン初心者の方のために「タブレットの選び方(タブレット・購入ガイド)」についてお伝えします。
タブレットを購入するときのチェックポイント
タブレットはiPad、Androidタブレット、Windowsタブレットと大きく分かれ、その中でもいろいろな種類があるため、自分にあったタブレットを慎重に選ぶ必要があります。
ノートパソコンとチェックするポイントが似ている部分もありますが、タブレットならではのチェックポイントもあります。
OS
タブレットを管理するためのソフトです。iPadは1種類のため特に確認の必要はありませんが、Androidは3.0、3.1、4.0など、Windowsは7など、それぞれバージョンがあります。
購入するときのバージョンも大切ですが、その後に新しいバージョンが出たら更新できるかどうかも確認してください。
画面の大きさ
iPadが9.7インチのため、9.7インチがタブレットの標準の大きさに思われていますが、5インチ、7インチ、10.1インチなど、いろいろな大きさがあります。
小さくなればなるほど持ち運びに便利になり、大きくなればなるほど見やすく使い勝手もよくなります。
価格
画面の大きさにもよりますが、安いものだと1万円を切るものもあります。
タブレットのメーカーとして無名だったり、ただ安いだけで使い物にならないタブレットもありますので、安いからといって飛びつかないようにしてください。
タブレットのメーカーや発売しているタブレットの名前については「タブレットのメーカー」をご覧ください。
画面解像度
解像度が大きければ大きいほど、動画の動きがスムーズに、文字もくっきり見えます。
保存容量
ストレージ、内臓メモリ、ROMメモリ、データ容量など、いろいろな呼び方がありますが、タブレットに保存できる容量です。
保存容量が大きいと、たくさんのデータが保存できますので、大きい方がいいです。
iPadは購入時に16GB、32GB、64GBの中から選ばなければいけません。
AndroidタブレットやWindowsタブレットは、タブレット本体に搭載されている保存容量は大きくありませんが、SDカード(データを保存できるカード)を挿入することができますので、自分の好きな保存容量を追加することができます。
重さ
タブレットは手に持って操作したり、持ち運びを頻繁にしますので、同じ画面の大きさで同じ性能なら軽い方がいいです。
厚さ
薄いほど軽くなります。性能が良くなるほど厚くなる傾向がありますが、できるだけ薄いタブレットを選びましょう。
起動時間
ノートパソコンではなく、タブレットの決定的な違いは起動時間(電源を入れてから使えるようになるまで)の速さです。
これが遅いとタブレットとして意味をなさなくなってしまいますので、起動時間が速い方がいいです。
バッテリー
タブレットは携帯電話と同じように一度に充電して、利用するときにはコンセントを使いません。
バッテリー容量、駆動時間が長い方がいいです。
カメラ
タブレットで写真を撮る機会はそれほどないかもしれませんが、カメラの性能も気になります。
基本的にカメラは裏と表両方ついています。
反応速度
タブレットは、タッチパネルになっているディスプレイ(画面)を触って操作をします。そのため操作をしたときの反応速度や使い心地は機種によって異なります。
必ず、お店で実際に操作してください。
CPU
パソコンと同じで、タブレットの頭脳CPUです。
メーカーごとに利用しているCUPが異なりますので、見比べが難しいのですが、CPU名の後に続く数字が大きいほど性能が良くなります。ただ、同じ数字でもCPUによって異なる場合がありますので、数字は目安と考えてください。
CPUの詳細は「CPU(パソコンを選ぶポイント・パソコン購入ガイド)」をご覧ください。このページにあるCPUの名前はパソコン用です。
メモリ
正式にはRAMメモリと呼び、タブレットの処理速度に関わってきます。メモリは数字が大きいほど性能が良くなります。
メモリの詳細は「メモリ(パソコンを選ぶポイント・パソコン購入ガイド)」をご覧ください。
デザイン
どのデザインが一番いいかは人によって異なりますので、自分が好きなデザイン、ずっと使っていても飽きないデザインを選んでください。
次ページは「タブレットの選び方(タブレット・購入ガイド)」です。